チェンマイを旅しよう

2019.05.19

JIROKO

【この記事はタイローカルに詳しい不動産屋さんの『JIROKO』が書いています】

タイ全土77県のうち、タイの北部は全部で17県あります。
個人的な嗜好と独自の見解のもと、タイ北部の見所ポイントをご紹介していきます。
今回は魅力溢れる北タイでもナンバーワンの人気県であるチェンマイにスポットを当ててご紹介します。

チェンマイ以外のタイ北部の観光地はこちらから確認してください。

 チェンマイ県

首都バンコクに次いで有名な場所と言えば、このチェンマイ県と言っても過言ではないかもしれません。
とにかく見所のたくさんある県ですので、オススメの観光地を聞かれると迷ってしまいます。

チェンマイ旧市街

チェンマイと言えば四方を城郭に囲まれたエリアがあることが特徴的で、城郭の内側を旧市街、外側を新市街と呼びます。
城郭には全部で5つの門があり、東側にあるターペー門は有名でランドーマーク的な存在です。
待ち合わせ場所や行き先の説明には大変わかりやすいポイントになります。
毎週日曜日に開催されるターペー門からワット・プラ・シンまで続くサンデーマーケットも有名です。

城郭の中の旧市街にはたくさんのお寺があります。
最も有名なのはターペー門から西側に直進すると現れるワット・プラ・シンです。
左奥のライカム礼拝堂にはプラ・シン仏が祀られていて、お寺の壁には北タイの伝統が描かれています。

北側のチャーン・プアク門に近いワット・チェン・マンは典型的な北タイ様式の寺院です。
寺院の裏側にあるチェディ(仏塔)には15頭の象がズラリと並んでいて見応えがあります。

ワット・チェディ・ルアンはとても巨大な建造物で、ワット・プラ・シンの近くに位置しています。
元々のチェディ(仏塔)は80m以上の高さを有していましたが、1545年の大地震で崩壊してしまい、土台部分だけが復元されました。
ライトアップされると古代遺跡みたいな感じになるので、夜の訪問もまた風情があります。

チェンマイでお買い物

チェンマイには複数のナイトマーケットやナイトバザールがあることで有名です。
特に有名なのはターペー門からワット・プラ・シンまで続く道(ラーチャダムヌーン通り)に展開される旧市街のサンデーマーケットでしょう。
ライトアップをされたお寺も見ることが出来るので、楽しく歩けること間違いなしです。

ナイトマーケットはタイローカルも利用するので現地価格の傾向がありますが、ナイトバザールは観光客向けですので高めの価格設定になっています。
土日にチェンマイに滞在するのであれば、サンデーマーケットやサタデーマーケットに行くことをオススメします。

旧市街から出て西側方面には、女性に大人気のニマンヘミン通りがあります。
雑貨や衣類、カフェ、アートクラフトなどなど、たくさんのお店を眺めてブラブラするだけでも十分楽しい通りです。
特にチェンマイは北タイ意匠の雑貨や衣類が売られているので、可愛らしくオシャレなものがたくさんあって目移りしちゃいますね。

チェンマイ近郊(西側)

チェンマイ近郊の西側には見所のあるスポットがたくさんあります。
レンタルしたバイクを運転して行くか、ソンテオ(赤い車)をチャーターして向かうことが出来ます。

近郊で日本人に最も有名なのはワット・プラ・タート・ドイ・ステープ(通称ドイ・ステープ寺院)でしょう。
標高1,080mのステープ山の頂上にそびえ立つ寺院は、山の中腹からケーブルカーか徒歩で向かうことになります。
金色に輝くチェディ(仏塔)を見るために、徒歩で300段の階段を登るのもオツかもしれません。
境内からはチェンマイ市街を一望できます。

ドイ・ステープ寺院に行くついでにチェンマイ動物園に立ち寄るのも良いと思います。
チェンマイ動物園はステープ山の麓に位置していて、ドイ・ステープ寺院に向かう途中に通り過ぎます。
この動物園の最大の目玉は何と言っても愛くるしいパンダ。
園内は徒歩では回りきれないくらい広いので、園内循環バスに乗って効率的に見学をするのがベストです。
以前はこの動物園のパンダをライブで流し続けるパンダチャンネルがありましたが、2012年に放送を終了してしまいました。

タイのお寺の中でも一風変わったワット・ウモーンは独創的な寺院です。
旧市街から西側に数km離れた森の奥にあるお寺で、洞窟の意であるウモーンの名の通り、洞窟の内部に仏像が祀られています。
僧侶の瞑想の場らしいですが、色んなお寺を見たい方には一見の価値アリです。
私の第一印象はTHE防空壕でした(タイの田舎で見たことのある実際の防空壕はもっと違うものでしたが・・・)。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス “File:วัดอุโมงค์(Wat Umong).jpg” by Sukrit Hirunsaraphong Licensed under CC-by-sa 4.0 via Wikimedia Commons

ステープ山の南側の麓にナイトサファリ動物園があります。
キリンやサイ、シマウマ、ライオンなどのたくさんの動物が闊歩していますが、一番の人気はホワイトタイガーです。
トラムに乗車しての園内見学やショーは夜間のみですが、昼間は池の外周を徒歩で回ることが出来ます。
ナイトサファリに行く場合は帰りの交通手段を必ず確保してから行くようにしましょう。
不安な方はツアーでの参加がベターです。

チェンマイ近郊(東側)

サンカムペーン方面への観光はバイクをレンタルして運転して行くのも良いですし、乗り合いソンテオに乗って行くのもタイらしい風情があって良いでしょう。
乗り合いソンテオ(白or黄色の車)はワローロット市場でサンカムペーン行きのものに乗りましょう。
中にはボーサーン行き直行の乗り合いソンテオもあるようです。
お金はかかりますが、ソンテオ(赤い車)をチャーターして行くのが一番楽チンですね。

唐傘で有名なボーサーンでは小さなサイズの傘から大きなサイズの傘まで可愛い柄のものがたくさん売られています。
ボーサーン・アンブレラ・メーキングセンターでは傘を作る工程を見学することが出来ます。
チェンマイ中心部から車で30分ほどの位置にあります。

ボーサーンよりも更に遠くなりますが、サンカムペーン温泉は常夏の国タイでの足湯や入浴が楽しめます。
熱いお湯の吹き出している間欠泉は珍しい光景で、周辺は硫黄臭が漂っています。
卵を購入して、温泉のお湯で温泉卵を自作することも出来ます。
チェンマイ中心部から50分ほどの位置にありますので、レンタルバイクで走るにはちょうど良い観光地です。

チェンマイ近郊(北側)

チェンマイから車で30分ほどの距離にあるメーサー・エレファント・キャンプは日本人に有名な観光ポイントです。
象の保護や調教をしているキャンプで、他の県のエレファントキャンプと比べると規模が大きいのが特徴です。
ここでは象乗り体験や記念撮影の他に、餌やりやエレファントショーが楽しめます。
象のお絵かきが非常にハイレベルであることには大変驚かされます。
交通手段を持たない方はツアーを利用されたほうが無難かもしれません。

チェンマイ近郊(南側)

チェンマイ市内から車で1時間半の距離にあるドイ・インタノン国立公園も人気の自然スポットです。
インタノン山はタイで最も高い山で標高2565mを有しています。
山頂はかなり涼しいので、服装には注意しましょう。
たくさんの滝や多彩な植物を散策するのも楽しいですし、頂上までの道にはプミポン元国王とシリキッド王太后の60歳の誕生日を記念して建てられたチェディ(仏塔)もあります。
トレッキングのツアーも出ていますので、交通手段がない方は迷わずツアーに参加しましょう。

チェンマイの名物

チェンマイの名物と言えば「カオソーイ」です。
カオソーイはココナッツミルク入りのカレースープに揚げ麺が入っています。
付け合わせの酢漬けのキャベツと玉ねぎ、ライムを使って食べ合わせを楽しみます。
タイのカオソーイはイスラム教の影響を受けているので、牛肉か鶏肉が使用されています。
マイルドなカレースープは日本人好みの味であり、その美味しさにハマる人は数知れず・・・。

チェンマイへのアクセス

チェンマイはバンコクから飛行機がたくさん出ていますので、アクセスのしやすさも抜群です。
長距離バスも各会社ありますが、ナコンチャイエアー等のハイクラスのバス会社を選ぶと快適に移動が出来ます。

チェンマイは郊外を含めて3度の訪問でかなりたくさんの場所を巡りました。
何度行っても雰囲気のある素敵な場所だと思いますし、旅行者にはハードルの低い土地なので、タイ観光初心者にもオススメの場所です。

JIROKO

バンコクの不動産賃貸を取り扱う『alphabet home』のアフターケア担当。JICAボランティアを皮切りに、タイ生活は11年目に突入。バンコクの生活で困ったことや役に立つ情報、面白いことをご紹介していきます。

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