2019.04.07
【この記事はタイローカルに詳しい不動産屋さんの『JIROKO』が書いています】
タイで有名なインターネットのプロバイダ4社をご紹介します。
前半の今回はTrue Online(トゥルーオンライン)とTOT(ティーオーティー)の2社の解説をしていきます。
※この記事の情報は2019年4月時点のものになります。
他のプロバイダ2社であるAIS(エーアイエス)と3BB(3ビービー)は下記の記事から確認してください。
家庭用で一番選択されているのは月額599バーツ(税込641バーツ)のプランです。
下りのスピードが50Mbps、上りのスピードが20Mbpsになります。
他にもTrue Visionsが込みになっているプランやスピード容量の多いプランも用意されています。
http://trueonline.truecorp.co.th/package
物件の回線によってスピード容量が異なりますので、申し込み可能なプランは物件に確認をする必要があります。
現在はファイバー回線をメインで取り扱っていますので、基本的にはADSL回線の新規申し込みは受け付けていません。
ただし、ファイバー回線が敷かれていない物件に限り、ADSL回線の申し込みが可能な物件もあるようです。
ホームページへの記載はありませんが、月額599バーツ(税込641バーツ)のプランがあります。
申し込みにはパスポートのコピーが必要になります。賃貸契約書の提示を求められることもあるようです。
ルーターは無料でレンタルが可能です。
初期費用として890バーツがかかりますが、設置費用は無料です。
True Shopの窓口やホームページで申し込みが可能です。
最低契約期間は12ヶ月です。
12ヶ月未満で解約をする場合は違約金として税込3,745バーツが発生します。
なお、プロモーションでTrue Visionsが付属品としてついて来た場合、違約金はTrue Visions込みで税込4,815バーツがかかります。
12ヶ月が経過した以降は違約金は発生せず、いつでも解約が可能です。
True Shopの窓口、コンビニのレジ、各銀行の窓口、各銀行のATM、テスコロータスのレジ等で支払いを受け付けています。
レジや窓口でインターネットの請求書を出すことでその場で支払いが出来ます。
ただし、True Shop以外での支払いは少額の手数料が発生します。
ちなみにサイアムコマーシャル銀行のみ窓口での支払いの取り扱いがありません。
モバイルバンキングからの支払いも可能です。
また、街中にあるTrue Onlineの機械(Trueと書いてあるATMのような機械)での支払いも可能です。
ファイバー回線の速度を変更する場合は、契約はそのまま継続となります。
ファイバー回線をADSL回線に変更したり、ADSL回線をファイバー回線に変更すると、契約は新規扱いとなり新たに最低契約期間12ヶ月が発生します。
タイの電話で「1242」をダイヤルするとコールセンターに繋がります。
コールセンターの営業時間は24時間対応です。
日本語のサポートは「7」をプッシュすると繋がりますが、月曜日〜金曜日の9時〜18時までの時間のみになります。
英語のサポートは「2」をプッシュしてください。
2016年頃より契約名義本人のパスポート原本(タイ人の場合はIDカード)の提示が必須となっています。
以前はパスポートのコピーで解約可能でしたが、代理人が誤って解約をしてしまう事故が頻発し、契約名義の身分証明がなければ解約できないようになってしまいました。
解約はTrue Shopの窓口で行うことになります。
解約に必要なものは下記のものになります。
なお、申し込み時にプロモーションでTrue Visionsがついて来た場合は、それも一緒に返却しなければ解約ができませんので注意が必要です。
True Visionsの機械本体と機械に差し込まれているカード、リモコンが返却の対象になります。
家庭用で一番選択されているのは月額590THB(税込631THB)のプランです。
下りのスピードが100Mbps、上りのスピードが50Mbpsになります。
他にもスピード容量の多いプランも用意されています。
https://www.tot.co.th/fiber2u/สมัครสมาชิก#showpackages
物件の回線によってスピード容量が異なりますので、申し込み可能なプランは物件に確認をする必要があります。
物件にファイバー回線やADSL回線がなく、VDSL回線が敷かれている場合のみ契約が可能です。
VDSL回線はあまり聞きなれないかもしれませんが、ADSL回線と同様に電話回線を使用したものです。
ADSL回線とは異なる周波数の電気信号を使用しており、ADSL回線よりも速いという特徴がありますが、ファイバー回線と比べると断然速度は遅いです。
また、ADSL回線よりも電波が弱いという弱点もあります。
ホームページの記載はありませんが、全部で5つのプランがあります。
物件にファイバー回線やVDSL回線がなく、ADSL回線が敷かれている場合のみ契約が可能です。
ホームページの記載はありませんが、2つのプランがあります。
申し込みにはパスポートのコピーが必要になります。
ルーター購入費用として1,500バーツ(税込1,605バーツ)が発生します。
初期費用と設置費用は無料ですが、最低契約期間を満たさずに解約をする場合に請求を受けることになります。
TOTの店舗の窓口やホームページから申し込みが可能です。
最低契約期間は12ヶ月です。
12ヶ月未満で解約をすると、違約金として初期費用と設置費用の請求を受けることになります。
ファイバー回線の場合は初期費用1,000バーツ(税込1,070バーツ)と設置費用5,770バーツ(税込6,173.90バーツ)が発生します。
VDSL回線とADSL回線の場合は初期費用1,000バーツ(税込1,070バーツ)と設置費用3,350バーツ(税込3,584.50バーツ)が発生します。
12ヶ月が経過した以降は違約金は発生せず、いつでも解約が可能です。
TOTの店舗の窓口、コンビニのレジ、各銀行の窓口、一部銀行のATM等で支払いを受け付けています。
レジや窓口でインターネットの請求書を出すことでその場で支払いが出来ます。
ただし、TOTの店舗以外での支払いは手数料が発生します。
ちなみにサイアムコマーシャル銀行のみ窓口での支払いの取り扱いがありません。
また、UOB銀行やタナチャート銀行ではATMでの支払いの取り扱いがありません。
一部のモバイルバンキングからの支払いも可能です。
同一の回線の速度を変更する場合は、契約はそのまま継続となります。
ファイバー回線をADSL回線やVDSL回線に変更したり、ADSL回線やVDSL回線をファイバー回線に変更すると、契約は新規扱いとなり新たに最低契約期間12ヶ月が発生します。
タイの電話で「1100」をダイヤルするとコンタクトセンターに繋がります。
24時間対応ですので、トラブルが起きたときには便利です。
日本語のサポートはありません。
英語のサポートは「9」をプッシュしてください。
パスポートのコピーと委任状があれば、代行での解約が可能です。
ルーターは申し込み時に購入していますので、解約時の返却の必要はありません。
自分で解約をする場合は、パスポートを持参の上でTOTの店舗に行けば解約が可能です。
他にもTOTの店舗はありますが、BTSの最寄り店舗は意外と少ないので上記店舗での手続きをお勧めします。
バンコクの不動産賃貸を取り扱う『alphabet home』のアフターケア担当。JICAボランティアを皮切りに、タイ生活は14年目に突入。バンコクの生活で困ったことや役に立つ情報、面白いことをご紹介していきます。