インターネットが遅い!スピードチェック編

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【この記事はタイローカルに詳しい不動産屋さんの『JIROKO』が書いています】

インターネットが遅い・・・。
タイでこのトラブルを経験された方は数多くいらっしゃるのではないでしょうか?

明らかに速度が遅いときもありますが、なんとなく遅い気がするときもあったり・・・。
そんなときに実際にどのくらいのスピードが出ているのかを簡単にチェック出来る方法をご紹介します。

インターネットのスピードチェックの方法

◼️ パソコンでスピードチェック

タイで有名なインターネットのプロバイダが提供しているスピードチェックのページをご紹介します。

ワンクリックでスピードがわかるのでとても簡単ですね。
もちろん日本のスピードチェックのサイトでも速度は計測可能ですので、自分のお気に入りのサイトを見つけてください。

◼️ iPhoneやAndroidの携帯でスピードチェック

個人的にはSpeedtest by Ookla というアプリが一番オススメです。

Sppedtest by Ookla
https://www.speedtest.net/ja/apps/mobile

ずっと昔にアパートのエンジニアに教えてもらって以来、私はこのアプリを仕事とプライベートで愛用しています。
ワンクリックでインターネットのスピードを教えてくれますし、広告が控えめでとても使い勝手が良いです。
パソコン版のサイトもありますので、http://www.speedtest.net/jaもチェックしてみてください。

どのスピードチェックのアプリを使っても速度は測定出来ますが、アプリによって計測データに若干のバラツキがありますので、いつも同じものを使用されると良いかもしれません。

インターネットのスピードの種類

万国共通ですが、インターネットの速度は2つに分かれています。

上り UPRLOAD アップロード
下り DOWNLOAD ダウンロード

多くの人にとって重要となるのは下りのスピードです。
サイトの表示速度は下りのスピードで左右されます。

ブログの画像やYoutubeの動画を頻繁にアップロードする人は上りのスピードも気にしたほうが良いでしょう。

ちなみに、個別回線でインターネットの契約が下り30Mbpsになっていても、30Mbpsぴったりのスピードは出ません。
特に夜間の時間帯や大雨が降るときは、総じて遅い傾向にあります。

契約で明記されている速度というのは、日本も同じですが、最大限の好条件下で出せる最大の速度になります。
天候も立地も何も電波を妨害するものがなく、電波の受信を強くキャッチ出来る最新の電子機器を使用する・・・。
なかなか最大速度を出すのは至難の技ですね。

安定性が高いのは有線接続?無線接続?

有線接続(有線LAN)のインターネットとは、インターネットのルーターと使用したい機器を直接LANケーブルで繋いで電波を受信する形式のことです。
無線接続(無線LAN)のインターネットとは、LANケーブルを介さずに電波を飛ばして受信する形式のことです。

Wi-Fiと無線接続が同じだと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、厳密には違うものになります。
無線接続では電波を認証するシステムを使っていますが、その認証システムのひとつがWi-Fiですので、Wi-Fiは無線LANの一部という解釈になります。
最近では無線LAN=Wi-Fiという考え方が定着しつつありますので、今後その定義が変わってくるのかもしれません。

どちらの安定性が高いかと問われれば、断然有線接続のインターネットになります。
無線で電波を飛ばすのではなく、LANケーブルで確実に電波を伝えてくれるためです。

インターネットテレビの視聴が上手くいかないときは、LANケーブルで有線接続のインターネットにすることで安定した視聴が出来ることもあります。
もちろん元々のスピードに左右されますので、元のスピードが遅くなっているときは有線接続のインターネットに切り替えても視聴は難しいです。

また、有線接続のインターネットの最大のデメリットはLANケーブルの存在です。

LANケーブルの長さは短いものから長いものまでありますが、インターネットテレビのルーターとインターネットのルーターの距離が遠い場合は、動線の邪魔になりますので考えものですね。
特に小さなお子様やペットがいる場合には、引っかかって転んでしまうリスクもあります。

床や壁にケーブルを固定したりする方法もありますが、テープで固定することになりますので、壁紙や壁の塗装が剥がれてしまう可能性もあります。

思った以上に壁紙や塗装はデリケートなので、意外と簡単に剥がれてしまいます。
剥がれてしまうと退去のときにダメージとして責任を負わなければいけなくなりますので、ダメージの発生が心配な場合は壁や床へのテープの貼り付けは行わないことをお勧めします。

タイのインターネットの実情

今のタイのインターネットのスピードは、日本の光回線が導入される前のADSL回線の速度レベル±αです。
平成生まれの方は実感が湧かないかもしれませんが、2000年前半頃のYhahoo!BBを使用されていた時期とスピードが近い気がします。

最近はバンコクの中心エリアはファイバー回線への移行が完了しました。
バンコクでも中心地を外れてしまうと今もADSL回線になりますが、ADSL回線自体も何年か前に最大速度が上がりました。

これからタイに来たばかりの方は日本と比べてしまってガッカリされる方もいらっしゃるかもしれませんが、それでも確実にインターネットのスピードは速くなって来ています。

スピードダウンしないためのワンポイント

インターネットのスピードを遅くさせないためには、ルーターの置き場所やLANケーブルにも気をつけなければいけません。
知らずにスピードダウンしていることもありますので、ひとつずつ確認してみてください。

◼️ 電子レンジの近くに置くことは避けましょう。

温めるときに発生する電子レンジの周波数がインターネットの周波数と重なることがあります。
インターネットの周波数2.4GHzと電子レンジの周波数2.45GHzは互いに干渉(喧嘩)してしまいます。

◼️ 水槽の近くに置くことはNGです。

電波は水の中を通り抜けることが苦手です。

◼️ 床に直接置くことはおすすめ出来ません。

電波が床に反射してしまい、電波が広がりません。
同じ理由で、金属製のものを近くに置いたり、鏡の前に置くことも電波が反射してしまいます。

◼️ ルーターに布やカバーは不要です。

周りが囲まれてしまうと、ルーターに熱がこもって速度低下を招きます。
ラックや棚の中に置いてしまうのもダメで、電波の広がりが阻害されてしまいます。

◼️ LANケーブルの種類も重要です。

最後にオマケの豆知識をひとつ。
知らない人も多いようですが、実はLANケーブルには種類があります。
カテゴリー(CAT)5〜7に分かれていて、5→5e→6→6a(e)→7→7eの順番で質が高くなっていくことはご存知でしょうか?
動画を視聴する場合はカテゴリー5e〜6以上が望ましいと言われていますが、日常使いは価格の安い5eでも十分です。
ちなみにカテゴリーはケーブルに「CAT+数字」で書かれています。

インターネットのスピードを知ることで、異常が起きているかどうかを知ることが出来ますね。
別記事ではインターネットが遅い!原因と解決編をご紹介しています!

JIROKO

バンコクの不動産賃貸を取り扱う『alphabet home』のアフターケア担当。JICAボランティアを皮切りに、タイ生活は11年目に突入。バンコクの生活で困ったことや役に立つ情報、面白いことをご紹介していきます。

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