Grab Food(グラブフード)【2021】

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【この記事はタイローカルに詳しい不動産屋さんの『JIROKO』が書いています】
※記事は2021年1月22日に更新されました。一番初めの投稿は2020年1月15日でした。

バンコクのフードデリバリーと言えば、以前はフードパンダの一強でした。
現在はいろいろな会社がフードデリバリーに参戦していますが、2019年の1年間で大きく成長したのはグラブフードだと思います。

フードパンダ派の私でしたが、フードパンダは大混雑で一時的にデリバリー中止のことも多く、耐えかねてグラブフードに手を伸ばしてみました。
グラブフードも快適ライフをお手伝いしてくれるのですが、フードパンダとは少し違う点や面倒な点があったりします。

アプリは頻繁にアップデートが行われていて、デザインや機能が少しずつ変化しています。
それに合わせて本記事は2021年最新版にアップデートしました。

グラブフードとは??

フードパンダと同じ、タイのデリバリーサービス業者のひとつです。

指定の住所をもとに選択可能なレストランが表示されます。
フードパンダよりもレストランが多く、かなり広範囲の中から選ぶことが出来ます。

フードパンダと同様に、日本食はもちろん、タイ料理、イタリアン、ハンバーガー、メキシコ料理、インド料理、ドイツ料理、中東料理などなど幅広いジャンルのフードのレストランが揃っています。
グラブフードはかなりのローカルレストランまで含まれているので、ディープなタイ料理屋さんのデリバリーも選べます。

アプリをダウンロードしよう!

スマホやタブレットで「Grab App」とアプリの検索をしたらすぐに出てきます。
白地に緑色で「Grab」と書かれたアプリをダウンロードしましょう。

パソコンからもアプリをダウンロードすることが出来ますが、ウェブサイトからオーダーをすることは出来ません。
https://www.grab.com/th/en/food/

オーダーしてみよう!

まずはオーダーするレストランを決定します。
好きなメニューをカートに入れていきましょう。
カートに選択したメニューを入れた後、他のレストランのメニューを選択するとカートの中身がリセットされますので注意してください。

全てのメニューをカートに入れたら、頼んだものと金額を確認してください。

メニューにはVAT(付加価値税)と配達料が加算されます。
レストランによっては各メニューの金額が税込になっている場合もあります。
配達料は距離に応じて10〜60バーツ前後がかかります。

プロモーションの内容によって配達料が免除されることもあります。
タイ人曰く、もうひとつオマケで同じ商品がついてくるプロモーションが多いのもグラブフードをよく利用する理由のようです。

お支払い方法の初期設定は『Cash』に設定されています。
現金の他に、クレジットカード、K Plus(カシコン銀行のモバイルバンク)、Aplipay(アリババグループの決済サービス)の中から選べます。
『Cash』を押すと他のお支払い方法を選択出来ます。

『Offer』を押すと、使用できる割引一覧が表示されます。
支払いの方法が限定された割引だったり、最低オーダー金額が決められている割引など条件付きの割引ですが、条件を満たしている場合に限り使用可能です。
グラブポイントが溜まっている場合は『Offer』のところでポイントを割引として使うことも出来ます。

デリバリー完了までの流れ

注文を完了すると、すぐに配達人探しかレストランでの調理が始まります。
以前は配達人が確定しないことには注文に行きつけませんでしたが、今はレストランによっては調理が先に始まって後で配達人が確定する場合もあります。

①注文確定中

②注文確定&配達人探し中

③配達人が確定

④配達人がレストランに到着

⑤配達人が受け取り完了

⑥配達中

グラブフードの最大の特徴は、配達人に左右されるという点です。

フードパンダは店側からキャンセルをされることはあれど、配達人からキャンセルされることは基本的にありません。
そのため、フードパンダは店側が作り始めさえすれば放置しておいても問題ないです。

しかし、グラブフードは配達人がどこかの時点でキャンセルをした場合、最初のオーダーからやり直しになってしまいます。
配達人がレストランで注文を終えてしまえばほぼオーダーは通ったと安心出来ますが、レストランでキャンセルが出来る状況にある場合は注文をした後であってもキャンセルのリスクが残っています。

また、グラブフードは配達人がアプリ内のチャットでメッセージを送ってきます。
その多くは自動メッセージですが、配達人からの質問もそこそこ多いのが実情です。
配達人がタイ語で送って来た場合でも英語への自動翻訳がついていますが、タイ語も読める私としては自動翻訳がおかしいと感じることもしばしば・・・。

最近では配達人確定直後に「このオーダーは確定ですか?」という質問を受けることが増えました。
配達人側も注文が確実なのかを確認したいということなのだと思います。

グラブフードは配達人からの質問を無視し続けると気がついたらキャンセルになっている・・・なんてことも十分あり得ます。
自動メッセージには(This is an automated message)と後ろに記載があるので、その記載がない場合は必ずメッセージを返すようにしましょう。

配達人がアパートに到着すると、アプリの電話機能を使って電話をかけてくれることが多いです。
ロビーで配達人が待っていますので、自分で受け取りに行きましょう。

電子錠等のセキュリティがないアパートは、お部屋まで直接届けてくれる場合もあります。

配達人とのやりとりの方法

グラブフードで配達人とやりとりをするには電話とチャットの2つの方法があります。

進捗状況を表示する画面を下にスクロールすると、配達人の情報が表示されています(下記写真①)。
左下の電話マークを押すと、配達人にアプリの電話機能で電話をすることが出来ます。

チャットをする場合には、電話の隣のマークを押すとチャットの画面が表示されます。
メッセージには2種類あって、自動で現在の状況を送って来るメッセージと配達人が送って来るメッセージがあります。

自動のメッセージ(下記写真②)には返信はしなくても大丈夫です。
配達人のメッセージには状況を親切に送ってくれるものと、質問をしている場合があります。
質問に答えなければ電話がかかってくることがありますし、場合によっては配達人からキャンセルをされてしまうこともあります。

なお、返信のメッセージには幾つかフォーマットがあります(下記写真③)。
以前に比べてかなり使いやすい具体的なメッセージが増えました。以前は正直言って微妙でした。
英語が苦手・・・という方はフォーマットの中から返事を選んで送りましょう。

①配達人の情報

②自動メッセージ

③返信用のフォーマット

グラブフードのカスタマーサポート

注文・配達中の質問はチャット形式での問い合わせになります。
アプリ内は右上に「Contact Support」、WEBでは右上に「Help Centre」のボタンがあります。

問い合わせは日本語には対応しておらず、英語かタイ語のスキルが必要になります。

グラブフードはフードパンダのように遅延のSMSが送られて来ることはありません。
注文が届くまでの全てのやり取りは配達人とのチャットか電話になります。

フードパンダとの違い

フードパンダのデリバリーを知りたい方は参考にしてください。

◼️ かなり広範囲のレストランを選べる

フードパンダよりも断然選べるレストランの数が多いです。
デリバリーを頼みたいレストランがフードパンダにない場合、グラブフードにはあるかもしれません。

◼️ 配達料がフードパンダよりも高い

フードパンダの配達料は以前は一律40バーツでしたが、2021年現在は無料か9バーツか40バーツです。
グラブフードは距離に応じての配達料になっています。最安で10バーツ、高い場合だと50バーツを超えた金額になったりします。
ある程度の距離であっても15〜25バーツ前後の配達料になりますので、2021年現在はグラブフードのほうが配達料が高くなってしまいました。

◼️ キャンセルされる可能性がある

これはグラブフード最大のデメリットと言えます。
グラブフードはとにかくキャンセル率の高いアプリです。

フードパンダはレストランが料理を始めたら、基本的にキャンセルされることはありません。
フードパンダでキャンセルされる場合は、レストランが料理を作る前というタイミングのみです。

グラブフードはフードパンダと違って配達人が全ての決定権を持っています。
そのため、配達人が決定してレストランに到着をしても安心は出来ません。
料理を受け取ったという表示を見るまではデリバリーされるという確信が持てないので、しばらく状況を確認しなければいけないのがちょっと面倒です。

◼️ 細かい質問をされることが多い

フードパンダは注文の時点で細かい選択肢がありますが、グラブフードはありません。
そのため、デリバリーを請負った配達人が注文内容をレストラン側に見せても情報が足りない場合があります。

配達人からの連絡は基本的にチャットですが、チャットに反応がない場合は電話がかかって来ます。
チャットで送られて来るタイ人のメッセージがタイ語の場合、少しおかしな英語に自動翻訳されて来ます。
英語で送られて来る場合も意味はわかるけど・・・というレベルのものもあります。

電話に出ないとキャンセルされる可能性が高くなりますので、電話には応じるようにしましょう。

◼️ 日本語での操作が出来ない

フードパンダは日本語での操作が可能ですが、グラブフードは英語での操作が基本になります。
レストランによってはタイ語メニューしかないこともあるので、タイ語が読めない人にとっては制約のあるアプリです。

配達人にチップは必要??

チップは気持ちの問題なので、あげてもあげなくてもOKです。
我が家はお釣りの中から小銭〜50バーツくらいの範囲でチップをあげています。

チップを要求されたこともありませんし、仮にチップがなかったとしてもグラブフードの配達人から文句を言われたことも不機嫌な態度を取られたこともありません。
飲食店やメイドさんへのチップと同じで、個人の気持ち次第で全く問題ありません。

グラブフードは配達人を評価する仕組みがあるので、『星5つ』の評価をお願いされることがあります。
彼らはチップよりもお客様からの高い評価が欲しいのかもしれません。
良い配達人には『星5つ』で評価をしてあげてくださいね。

ちょっと玄人向けですが、グラブフードを使いこなして楽しいデリバリー生活をお過ごしください!

JIROKO

バンコクの不動産賃貸を取り扱う『alphabet home』のアフターケア担当。JICAボランティアを皮切りに、タイ生活は11年目に突入。バンコクの生活で困ったことや役に立つ情報、面白いことをご紹介していきます。

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