2021.02.11
【この記事はタイローカルに詳しい不動産屋さんの『JIROKO』が書いています】
※記事は2021年2月11日に更新されました。一番初めの投稿は2019年1月24日でした。
日本でも広まりつつあるデリバリーシステム。
ここタイではとてもメジャーなシステムで、日本人も観光客も簡単に利用をすることが出来ます。
ご飯を作るのがめんどう
疲れていてお買い物をしたくない
夜遅くなっちゃったのでデリバリーで済ませたい
そんなときに大活躍してくれるのがフードパンダです。
簡単に言うとタイのデリバリーサービス業者のひとつです。
ピンク色に白地のパンダがトレードマークになっています。
全てのエリアのレストランから配達をしてくれる訳ではありませんが、指定の住所をもとに選択可能なレストランが表示されます。
マイナーなエリアに住んでいない限りは、かなりの数のレストランの選択肢が提示されるでしょう。
日本食はもちろん、タイ料理、イタリアン、中華料理、メキシコ料理、インド料理、ドイツ料理、中東料理など幅広いジャンルのレストランが揃っています。
テイクアウト目的で事前オーダーをしたり、一部のスーパーやコンビニでの代行買い物まで出来る幅広いアプリです。
スマホやタブレットで「Food Panda」とアプリの検索をしたらすぐに出てきます。
ピンク色のパンダマークのアプリをダウンロードしましょう。
(2017年の途中まではオレンジ色がフードパンダのカラーでしたが、いつの間にかピンク色になっていました)
パソコンからも利用することが出来ます。
https://www.foodpanda.co.th/ja/
まずはオーダーするレストランを決定します。
好きなメニューをカートに入れていきましょう。
一度カートに選択したメニューを入れた後、他のレストランを選択するとカートの中身がリセットされますので注意してください。
全てのメニューをカートに入れたら、頼んだものと金額を確認してください。
メニューにはVATと配達料が加算されることになります。
フードパンダの配達料は以前は一律40バーツでしたが、2021年現在は無料か9バーツ(稀に40バーツ)です。
次に配達時間を選びましょう。
なるべく早くに届けて欲しいときは「ASAP」を選択します。
指定の時間がある場合は、選択可能な時間の中から選んでください。
最後にお支払い方法を選択します。
お支払いの方法は現金とPaypal(ペイパル)、クレジットカードの3つから選べます(お店によっては現金のみの取り扱いの場合もあります)。
フードパンダの配達人がお釣りを持っていないことは少ないですが、たまに十分なお釣りを持っていない配達人もいますので気をつけてくださいね。
注文を完了すると、すぐにレストランでの調理が始まります。
配達先の建物に到着すると、フードパンダの配達人が登録している携帯に電話をかけてくれます。
配達人はロビーで待っていますので、自分で受け取りに行きましょう。
電子錠等のセキュリティがないアパートは、お部屋まで直接届けてくれる場合もあります。
フードパンダでは基本的に途中で配達人から連絡が来ることはありません。
再度の到着の段階になって電話がかかって来る程度です。
たまにレストランで品切れだったり、アプリ内に表記しているメニューと実際のメニューが異なる場合に、電話がかかって来る場合があります。
なお、合計金額が1,000バーツ以上の金額を超えると、たまにフードパンダのカスタマーセンターから金額確認の電話がかかって来ることもあります。
基本的には「Help Center」からチャット形式での問い合わせになります。
ただし、この問い合わせは日本語には対応しておらず、英語かタイ語のスキルが必要になります。
グラブフードのデリバリーを知りたい方は参考にしてください。
グラブフードに比べて選べるレストランの数が少なめです。
デリバリーを頼みたいレストランがフードパンダにない場合は、グラブフードで探し直してみましょう。
グラブフードは距離に応じての配達料で、10バーツから50バーツ前後が相場です。
フードパンダの配達料は以前は一律40バーツでしたが、2021年現在は無料か9バーツか40バーツです。
2021年現在はフードパンダのほうが配達料が安くなりました。
グラブフードは配達人のキャンセル率が高いアプリですが、フードパンダの配達人はキャンセルをすることはまずありません。
例外的に、レストランが閉店間際だったりした場合はレストラン側からキャンセルをされることがあります。
フードパンダは配達人からの連絡がないので、非常に楽ちんなアプリです。オーダーしたら、あとは待つだけ。
一方でグラブフードは配達人からのメッセージがよく届くアプリなので、オーダーが完了するまでゆっくりと待つことが出来ません。
フードパンダは日本語での操作が可能なアプリなので、外国語が苦手な人でも大丈夫です。
ただし、カスタマーサポートは英語かタイ語でのやり取りになります。
配達中は地図で配達人の位置がわかるようになっていますが、グラブフードのように拡大ができないのは残念なポイントです。
2021年途中のアップデートで地図の拡大が出来るようになりました。
チップは気持ちの問題なので、あげてもあげなくてもOKです。
我が家はピッタリの金額を揃える気力がないので、お釣りはいらないと言って小銭〜50バーツくらいの範囲でチップをあげています。
チップを要求されたこともありませんし、仮にチップがなかったとしてもフードパンダの配達人から文句を言われたことも不機嫌な態度を取られたこともありません。
そこは飲食店やメイドさんへのチップと同じで、個々人の気持ち次第で全く問題ありません。
フードパンダで快適なバンコクライフを過ごしてくださいね!
バンコクの不動産賃貸を取り扱う『alphabet home』のアフターケア担当。JICAボランティアを皮切りに、タイ生活は14年目に突入。バンコクの生活で困ったことや役に立つ情報、面白いことをご紹介していきます。