タイ洗剤図鑑【2019】

2019.04.28

JIROKO

【この記事はタイローカルに詳しい不動産屋さんの『JIROKO』が書いています】

タイに住むことが決まったときに現地で販売されている洗剤事情を不安に思う方も多いと思います。
既にタイに住んでいる方も実はまだ知らない便利な洗剤があるかもしれません。
ここではタイの一般的なスーパーで販売されている洗剤各種をご紹介します。

食器用洗剤

日本のように様々な匂いのものは販売されていませんが、レモンやそれに近い匂いのものが販売されています。
50〜60バーツ前後が相場ですが、中には少し高級路線の80〜130バーツ前後のものも売られています。
小さいサイズはコンビニでも売っています。
タイで十分揃えられるので、よほどのこだわりがない限りは日本から購入して来る必要はないと思います。

Smart-R。50バーツ前後。
Sunlight。60バーツ前後。

台所用洗剤

台所用の洗剤で有名なのはマジックリン(緑色)だと思います。
緑色以外のマジックリンはお風呂場&トイレ用の洗剤ですので注意をしてください。

フジスーパーにはクリームクレンザーのホーミングも販売されています(150バーツ前後)。
キッチンハイターもフジスーパーに売られていますので、布巾の除菌や食器類の漂白も心配は不要です。

キッチンハイターは預け荷物であっても飛行機での持ち運びができませんので現地で調達しましょう。

マッジクリン。60バーツ前後。
キッチンハイター。170バーツ前後。

ハンドソープ

日本でも定番のキレイキレイが販売されているのは嬉しいです(昔は売っていませんでした)。
キレイキレイは詰め替え用も販売されています。
固形石鹸もたくさん売られていますし、タイでハンドソープに困ることはまずありません。

キレイキレイ。40バーツ前後。
固形石鹸。40バーツ〜数百バーツ前後。

フローリング用洗剤

タイの床はモップで拭いて掃除をするのが一般的で、モップにつけるための床用洗剤が販売されています。
洗剤は水に薄めて使うことになりますが、良い匂いのものがたくさん売っています。
小さいサイズはコンビニでも売っています。

マジックリン。70バーツ前後。
Mr.Muscle。150バーツ前後。

お風呂場&トイレ用洗剤

お風呂場とトイレ用の洗剤も豊富に販売されています。
匂いも幾つか種類がありますので、好きなものを見つけると良いと思います。
小さいサイズはコンビニでも売っています。

フジスーパーには花王のカビハイターも販売していますので、カビ撃退にはお勧めです。
カビハイターは飛行機での持ち運びが禁止されていますので、タイで現地調達をしなければいけない商品です。

マジックリン。50バーツ前後。
マジックリン(スプレー)。60バーツ前後。

排水溝用洗剤

排水溝の詰まりには粉状や液状の排水溝専用の薬剤を使用します。
簡単な詰まりはこれで簡単に解消しますので、日々のメンテナンスにオススメの一品です。

フジスーパーにはパイプハイターも販売されています。
パイプハイターは飛行機での持ち運びが禁止されていますので、タイで現地調達をする以外の方法がありません。

Mr.Muscle(粉状)。130バーツ前後。
パイプハイター。270バーツ前後。

窓ガラス用洗剤

窓ガラス用の洗剤はパッケージから判別しにくいかもしれません。
値段が書いてあるところに英語でGlassというワードがあるので、わからない場合は値札を確認することをお勧めします。
小さいサイズはコンビニでも売っています。

Mr.Muscle。60バーツ前後。
King’s Stella Glass Cleaner。60バーツ前後。

便器用洗浄剤

トイレのタンクに入れる洗浄剤や便器の中に貼ることで汚れを取る洗浄剤が販売されています。
安価で手に入るものばかりです。

トイレタンクの洗浄剤(ダック)。50バーツ前後。
便器に貼る洗浄剤(ダック)。50バーツ前後。

トイレ用消臭剤

たくさんの種類のトイレの芳香剤が販売されています。
最近ではファブリーズW消臭の取り扱いも始まりました。
アロマ風のものも販売していますので、タイで十分吟味して購入することができます。

ファブリーズW消臭。150バーツ前後。
他種類もたくさん販売。50バーツ〜150バーツ前後。

洗濯用洗剤

粉状と液体状の2種類があり、小さいサイズはコンビニでも売っています。
コンビニには旅行用の使い切りサイズも売っていますので、コインランドリーの洗剤は現地調達がベターです。

タイの洗濯用洗剤は洗濯機の形によって使用可能な洗剤が分かれています。
詳しくは下記の記事で確認をされてみてください。

液体の洗剤。80〜140バーツ前後。
粉状の洗剤。80〜340バーツ前後。

柔軟剤

最近はボトルでの販売を見かけることが少なくなり、詰め替えばかりがたくさん売られているような気がします。
安いものは数十バーツのものもありますが匂いが薄いので、ある程度の値段のものを購入されることをお勧めします。
小さいサイズはコンビニでも売っています。

コンフォート。詰め替え(中)は80バーツ前後。
ダウニー。詰め替え(中)は80バーツ前後。

オシャレ着用洗剤

オシャレ着用の洗剤は昔よりも販売されるようになって来ましたが、輸入品に該当するのか全般的に高額です。
一時帰国のときの荷物に余裕がある場合は、日本からエマールやアクロンを買って来るのもアリです。
個人的にはフジスーパーでエマールやアクロンを取り扱ってくれる日を心待ちにしています。

ウーライト。400バーツ前後。
パーウル。300バーツ前後。

漂白剤

タイにも白い服専用の漂白剤と色指定のない漂白剤が販売されています。
中にはタイ語オンリーの説明書きしかない商品もあるので、不安な場合は英語表記のものを選びましょう。
小さいサイズはコンビニでも売っています。

ハイター。カラフルな服のパッケージは色指定のない漂白剤で40バーツ前後(左)。
白い服のパッケージは白い服専用で30バーツ前後(右)。
バニッシュ。200バーツ前後。
緑は除菌剤入り(左)、白は白い服専用(中央)、
ピンクは色指定のないもの(右)。

アイロン用シワ取りスプレー

タイの製品はかなり安価で販売されています。
日本製のキーピングもフジスーパーで取り扱いがありますので、日本製を使いたい場合もタイで揃えることができます。
シワ取りスプレーはパッケージにアイロンマークが書かれているものを探すと見つかります。

Essenceはパッケージにアイロンのマークがついておらず、液状の洗濯用洗剤も同じパッケージで販売されているので注意してください。

FinelineとEssence。40バーツ前後。
キーピング。270バーツ前後。

お掃除に役立つ食材

お掃除の場面で大活躍をする重曹とお酢ですが、実はタイのスーパーで探すのが大変だったりします。
重曹は小麦粉等の粉物系のコーナーに置かれています。Baking Sodaという英語表記から重曹が想像できず、見つけにくさがあるようです。

また、タイのお酢は透明で、日本のように黄色ではないことが探しづらさの一因になっています。
重曹とお酢のお掃除での使い方は下記の記事を参考にしてください。

重曹。20バーツ前後。
お酢。20バーツ前後。

JIROKO

バンコクの不動産賃貸を取り扱う『alphabet home』のアフターケア担当。JICAボランティアを皮切りに、タイ生活は14年目に突入。バンコクの生活で困ったことや役に立つ情報、面白いことをご紹介していきます。

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