バンコクのダメージ費用実録【2022】

2022.10.26

JIROKO

【この記事はタイローカルに詳しい不動産屋さんの『JIROKO』が書いています】

バンコクの物件を退去するときに高確率で発生するのがダメージ費用(原状回復費用)です。
alphabet homeではオリジナルのダメージ費用補償サービスを提供していまして、これがかなり大好評だったりします。
成約金額の10%を上限にalphabet homeが支払いをするので、保険会社を通すこともなく、保険会社の審査も必要ありません。

alphabet homeではオリジナルサービスとしてダメージ費用の補償をご提供しています。
詳しいサービスの内容は『選ばれる理由』でご確認ください。

この記事では2022年に実際に発生したリアルなダメージ事情をお伝えしています。

ケース① トンローのサービスアパート

トンローにあるほぼ日本人率100%の物件で冷蔵庫のダメージの指摘を受けました。

冷蔵庫のドアに細かな傷が複数あり、ダメージ費用の請求を受けたケースです。

冷蔵庫のドアに傷や凹みをつけてしまった場合、一発で交換となりますので注意しましょう。

冷蔵庫のサイズにもよりますが、ドア1つで3,000〜12,000バーツ前後の請求を受ける可能性があります。

今回は5,000バーツの請求になりましたが、幸いにも弊社補償の範囲内で収めることが出来ました。

ダメージ費用の内訳

● 冷蔵庫のドアの交換費用 5,000バーツ
● alphabet homeのダメージ費用補償 -5,000バーツ

お客様の支払い 0バーツ

ケース② プロンポンのコンドミニアム

スクンビット39通りの入り口近くのコンドミニアムのダメージの一例です。

コンドミニアムのダメージは本当にケースバイケースですが、お引っ越しによりお部屋の汚れや埃が目立ちましたため、オーナーからまずは掃除をしてくださいと言われました。
弊社でメイドさんを手配させていただき、室内清掃費用1,500バーツが発生しました。

当初はあちこちの壁や棚に汚れがありまして、概ね清掃で落ちましたものの、リビングの白い棚と玄関のドアの剥がれだけは清掃ではどうにもならず、請求の対象となってしまいました。

塗装費用として4,500バーツの請求を受けましたが、こちらは弊社補償の上限内でお支払いが出来ました。
メイドさんによる室内清掃費用は補償対象外になりますので、お客様にお支払いをいただいております。

ダメージ費用の内訳

● リビングの棚と玄関のドアの塗装費用 4,500バーツ
● 室内清掃費用 1,500バーツ
● alphabet homeのダメージ費用補償 -4,500バーツ

お客様の支払い 1,500バーツ

ケース③ プロンポンのアパート

プロンポンの巨大ご家族向けアパートで複数のダメージの指摘を受けました。

よくご指摘を受けるダメージのひとつとして、冷蔵庫の中のプラスチックの破損が挙げられると思います。

知らない内に破損してしまっていることが多く、お客様に破損の心当たりがないことがほとんどで、ご退去のときに初めて破損を把握されることも多いです。

見逃しそうなほどの小さなヒビでしたが、交換の費用請求を受けることになりました。
幸いにも小さなパーツで、費用は250バーツでした。

他にも電球交換費用や棚・ダイニングの椅子の修理費用を請求されましたが、いずれも費用は相場よりも安価な金額での請求だと判断しています。

電球交換費用は弊社補償対象外ですが、それ以外は弊社補償の範囲内で支払うことが出来ました。

ダメージ費用の内訳

● 電球交換費用 550バーツ
● 台所棚の蝶番修理費用 1,000バーツ
● ダイニング椅子の脚の修理費用 1,000バーツ
● 冷蔵庫プラスチック交換費用 250バーツ
● alphabet homeのダメージ費用補償 -2,250バーツ

お客様の支払い 550バーツ

ケース④ プラカノンのコンドミニアム

BTSプラカノン駅近くに建つコンドミニアムで水漏れに伴うダメージの指摘がありました。

お客様は浴室から水漏れがあったことを把握されていたのですが、そのことをご報告されなかった結果、浴室ドアと周辺の幅木が膨張・変形してしまい、該当箇所の交換費用を請求されました。

故意に水漏れを発生させた訳ではない場合、水漏れに伴う補修費用はオーナーが負担してくれることがほとんどです(稀にコンドミニアムでは故意ではなくてもお客様が請求を受けることがあります)。

水漏れによる損傷をそのままにしてオーナーにご報告をしない場合、損傷を放置したと取られてしまい、費用を請求される恐れがあります。
これはコンドミニアムに限ったことではありませんが、お客様にはお部屋を清潔に、適切に管理する義務があるためです。

水漏れによるシミや膨張・変形がある場合には、速やかにオーナーに報告をするようにしましょう。

ダメージ費用の内訳

● 浴室ドアの交換費用 8,000バーツ
● 幅木の修理費用 800バーツ
● 駐車場のステッカー再発行費用 100バーツ
● メールボックスの鍵の複製費用 請求なし
● 室内清掃費用 1,000バーツ
● alphabet homeのダメージ費用補償 -2,500バーツ

お客様の支払い 7,400バーツ

ケース⑤ トンローのアパート

トンローの奥に位置する日本人に人気のご家族向けアパートでのダメージの内容です。

少し前まではアパートの管理人が違う人でそこまで念入りなダメージ確認ではありませんでしたが、新しく管理人が変わってダメージ確認が厳しくなりました。
確認自体は厳しいものの、請求単価は以前と変わらずに安価でその点は安心しました。

ダメージ費用の中で特殊な電球の交換費用が4,000バーツかかりましたが、こちらは中国からの輸入になるそうで、通常よりも随分高い金額となっております(アパートでこのような特殊な電球を使用されるケースは非常に珍しいです)。

ダメージ費用の内訳

● ソファークリーニング費用 2,000バーツ
● 特殊電球の交換費用(2箇所) 4,000バーツ
● 棚塗装費用 1,000バーツ
● ガスコンロと電子レンジの清掃費用 1,300バーツ
● 室内清掃費用 2,000バーツ
● alphabet homeのダメージ費用補償 -7,500バーツ

お客様の支払い 2,800バーツ

ケース⑥ スクンビットのコンドミニアム

詳細を書くことは出来ませんが、スクンビットの高級新築コンドミニアムで約500,000バーツのダメージ費用の請求を受けたケースが発生しました。

インド系のオーナーで大変チェックが厳しかったのですが、新築である上に他のお部屋よりも床材や家具が高級仕様で、お客様側も高額対象となる家具や床、壁紙、キッチンカウンター等を破損されておりましたため、致し方ない請求金額であったと判断しています。
最終的に約300,000THBのダメージ費用のお支払いで双方の了承をいただきました。

コンドミニアムは稀にこのようなリスクがあるので、弊社としてはやはりお勧めの出来ない物件種別です。
特に小さなお子様がいるご家庭では、高級・新築のコンドミニアムは覚悟をして入居をされたほうが良いでしょう。

JIROKO

バンコクの不動産賃貸を取り扱う『alphabet home』のアフターケア担当。JICAボランティアを皮切りに、タイ生活は12年目に突入。バンコクの生活で困ったことや役に立つ情報、面白いことをご紹介していきます。

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