タイの洗濯機の使い方【縦型式洗濯機】

  1. 生活情報
  2. 2523 view

【この記事はタイローカルに詳しい不動産屋さんの『JIROKO』が書いています】

バンコクの家電は備え付けが基本で、洗濯機ももちろんお部屋の標準設備として備えられています。
ただし、取扱説明書が用意されていないことも多く、頼みの綱の取扱説明書はありません・・・なんてことも。
ここではタイの縦型式洗濯機の基本的な使い方を詳しく説明しています。
どの洗濯機も基本操作はほぼ同じなので参考にして使ってみてください。

ドラム式洗濯機をお使いの方は『タイの洗濯機の使い方【ドラム式洗濯機】』で確認されてください。

縦型式のメリット&デメリット

縦型式の洗濯機は基本的に水をかくはんさせることによるもみ洗いです。
日本は洗濯板を使っていた時代からもみ洗い文化の国なので、縦型式洗濯機がしっくり来るかもしれません。
昔から馴染んだ形で安心感が持てる一方、縦型式ゆえのデメリットもあります。

縦型式洗濯機のメリット

・洗濯の時間が短い
・操作が簡単にできる
・洗浄力が高い(泥汚れや頑固な汚れに効果が高い)

縦型式洗濯機のデメリット

・洗濯物が傷みやすい
・節水性が低い
・乾燥機能がついていない(機種によって送風機能はあり)

基本的な使い方

とにかく洗濯機をスタートさせたい方は4つの手順だけで動かすことが可能です。

①洗濯物を入れる
②電源ボタン「Power」を押す(写真の1番を押す)
③洗剤を入れて蓋を閉める
④スタートボタン「Start」を押す(写真の2番を押す)

洗剤の入れ方

洗濯洗剤、柔軟剤、漂白剤それぞれの投入口を解説していきます。

◼️ 洗濯洗剤の投入口

洗濯洗剤は「Detergent」が投入口になります。
中にはタイ語しか記載がない場合もありますが、タイ語で洗剤は「ผงซักฟอก」なのでそれを目印にしてください。
投入口は洗濯機の蓋の下の一番奥か、洗濯槽内にあることが多いです。

洗剤を直接投入しても良いですか?と聞かれることがありますが、原則として直接投入しても問題はありません。
ただし、粉末洗剤は水で溶け切らないことがありますし、液体洗剤は水が貯まる前に入れてしまうと洗剤が衣類に染み込んで全体に行き渡らなくなります。
特に液体洗剤は洗剤の意味自体が無くなるリスクがあるので注意しましょう。

◼️ 柔軟剤の投入口

柔軟剤は「Softner」と書かれた投入口に入れます。
洗濯機の蓋の下の一番奥に投入口があったり、洗濯槽上部のフレームに投入口があることが多いです。
柔軟剤は洗濯洗剤と一緒に入れると互いの効果が薄まってしまいますので、必ず柔軟剤専用の投入口に入れるようにしましょう。

◼️ 漂白剤の投入口

漂白剤は「Bleach」と書かれたところが投入口になります。
洗濯機によって外側のフレームに投入口があったり、洗濯洗剤と同じ投入口だったりします。

オプションの設定

縦型式洗濯機はいくつかの基本的なオプション機能がついているのが一般的です。
洗濯機のボタンと照らし合わせて、オプションの設定方法を学習しましょう。

◼️ 洗濯コースを変更する

洗濯機によって多少の違いがありますが、どの洗濯機も複数のコースが用意されています。
タイでは次のようなコースを見かけることが多いでしょう。

・つけおき洗いコース Soak
・デリケートな衣類コース Delicate (Wool)
・匂いを増幅するコース Fragrance
・がっちり洗いコース Heavy Wash
・赤ちゃん用衣類コース Baby Care
・ジーンズ専用コース Jeans
・毛布専用コース Blanket (Comforter)
・クイックコース Speed (Quick)
・省エネコース Eco Saving (Water Save)
・洗濯槽お掃除コース Tub Clean

「Course」のボタンを押すと、コースを変更することが出来ます(写真の「3」番を押す)。
洗濯機によってはコース毎にボタンが用意されている機種もあります。
特にこだわりがなければ、初期設定の「Regular」や「Normal」、「Fuzzy」のままにしておきましょう。

◼️ 水の容量を調整する

洗濯する際の水の容量を増やしたり、減らしたりすることが出来ます。
「Water Level」のボタンを押すと調整をすることが可能です(写真の4番を押す)。
通常はスタートボタンを押せば、洗濯物の重さを判断して自動で水の容量を決定してくれます。
縦型式洗濯機は水の容量が少ないと汚れが落ちにくくなるので、節水を意識して水の容量を調整する場合は気をつけましょう。

◼️ 洗濯の時間を調整する

洗濯をする時間を調整することが出来ます。
「Wash」のボタンを押すと変更をすることが可能です(写真の5番を押す)。
何分という細かい設定は出来ず、洗濯機ごとに予め決められた分数の中から選択することになります。

◼️ すすぎの時間を調整する

すすぎの回数を調整することが出来ます。
「Rinse」のボタンを押すことですすぎの回数を変更することが可能です(写真の6番を押す)。
何分という細かい設定は出来ず、洗濯機ごとに予め決められた回数の中から選択することになります。

◼️ 脱水の時間を調整する

脱水の時間を調整することが出来ます。
「Spin」のボタンを押すことで脱水の分数を変更することが可能です(写真の7番を押す)。
何分という細かい設定は出来ず、洗濯機ごとに予め決められた分数の中から選択することになります。

◼️ 予約タイマーを設定する

「Preset」のボタンを押すことで予約タイマーを設定することが出来ます(写真の8番を押す)。
洗濯機によってタイマーのタイプが異なっていて、開始時間を設定できるもの、終了時間を設定できるものに分かれています。
ボタンを押すと時間が表示されるので、洗濯機をスタート、あるいは、終了させたいお好みの時間を設定してください。

◼️ 送風乾燥を使う

洗濯機によっては乾燥機能がついているものもあります。
ただし、タイの縦型式洗濯機の乾燥機能は送風であり、温風ではありません。
ドラム式洗濯機のような乾燥は行えず、ほんのり乾いたかな?と感じる程度しか効果はありません。
基本的には干す時間を短縮する効果しかないので、過剰な期待は禁物です。
「SPIN DRY」や「AIR DRY」のボタンを押すことで、送風乾燥を追加することが出来ます(写真の9番を押す)。
中には洗濯機のコースのひとつとして送風乾燥がある洗濯機もあります。

◼️ 洗濯の水流の強さを調節する

少数ながら洗濯の水流の強さを調節できる洗濯機があります。
「WATER FLOW」のボタンを押すことで、水流の強弱を選ぶことが出来ます(写真の10番を押す)。
あまり強い水流にすると洗濯物が傷む可能性があるので注意しましょう。

縦型式洗濯機のクリーニング

洗濯機をより効果的に使用するために定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。
縦型式洗濯機のメンテナンス方法は「タイの洗濯機のメンテナンス」で確認をしてください。

JIROKO

バンコクの不動産賃貸を取り扱う『alphabet home』のアフターケア担当。JICAボランティアを皮切りに、タイ生活は11年目に突入。バンコクの生活で困ったことや役に立つ情報、面白いことをご紹介していきます。

記事一覧